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小児科学 リハビリテーション学科
作業療法コース1年生が、小児科学の授業で発達障害のある子の「書く」を体験しました。
苦手・不器用には5つの要因があります。
・ものを見る力が弱い
・両手がうまく使えない
・感覚の未発達
・力のコントロールが苦手
・身体のイメージが捉えにくい
これらの要因が何個も重なり、「書く」ことが苦手、嫌になってしまいます。
・非利き手でペンを持つ
・片手をあげる
・片足をあげる
ことで、両手がうまく使えない、力のコントロールが難しいことを主に体験してらいました。
体験した学生は、
「文字が書きにくい、支えがないから滑る」
「文字が逆になりそう」
「速く書けない」
「いつもは何気なくやっているのに集中力がすごくいる」
と話してくれました。
やる気や気合で苦手・不器用を克服しようとするのではなく、5つの要因が難しさを起こしていることを理解し、学生が体験を通して感じた気持ちを忘れずに、発達障害のある子に関わってもらえたらと思っています。
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