7月13日 「介護実習」 介護福祉士コース1年生【7月16日公開】
介護福祉士コース1年の「介護実習」の反省会の様子をお伝えします。
介護実習は、「介護実践に必要な知識や技術の統合を行うとともに、介護観を形成し、専門職としての態度を養う学習」のことです(出典 最新介護福祉士養成講座10 介護総合演習・介護実習 中央法規出版)。
1年生は、12日間、主に介護老人保健施設で介護実習を行いました。
反省会で、学生は利用者とのコミュニケーションを通して気づいたことや感じたこと、施設職員から教わったことやアドバイスされたことなどを実習指導者や教員に語りました。2回目の実習にして、やっと介護サービスを利用している高齢者さんに会うことができました。介護施設での実習は初めてだったので、初日はとても緊張したようですが、日が経つにつれて、挨拶や笑顔、質問が多くなったようです。
実習施設の皆様におかれましては、新型コロナウイルスの感染の拡大が懸念される中、介護福祉士を目指す学生の実習を心配してくださいました。様々な制約がある中でこの度の実習を引き受けてくださいました5施設の皆様、本当にありがとうございました。心からお礼申しあげます。
さて、実習が終わって学校に戻ってくる1年生のために、2年生が授業で習ったバルーンアートに3グループに分かれて書いたメッセージを付けて、玄関ロビーに飾りました。
日本語、ネパール語、ベトナム語を書いて、1年生を出迎えました。
1年生の皆さん、実習おつかれさまでした。
本コースの特徴は、日本人と留学生とが共に学び合うことです。
介護現場で増えつつある外国籍の方々との関わりが学生の時から体験できることは、大きなメリットになると思います。
多国籍な学生の中で介護福祉を学ぶ『広島国際医療福祉専門学校』を調べてみてください。