恒例?!作業療法学科作製切り絵ポスター
こんばんは!真夜中の投稿失礼します。
夜間学科の作業療法学科です。
今日は一年生の作業学実習Ⅰで
クラフト制作の実践!
実は、我が学科は中四国唯一の夜間三年制なんです。
学生は高卒生だけでなく社会人も多く
日中のバイトやお仕事の後、毎夜
作業療法士目指して勉学に励んでます(拍手)
今日の種目は紙細工。
切り紙をモチーフにし2グループが各々「新年」「クリスマス」のお題をテーマに図案から考え集団制作に挑みました。
こちらは、クリスマスチーム!
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なんとこのチーム、ちぎり絵から始めました。
紙って、手に入りやすく安価で失敗してもすぐ再度取り組める、そして、難易度も幅広く変えやすい…などなど、
クラフト種目の特性を取り組みながら、考える。
苦手だったのに面白くなってきたり
テーマを基に独創性やリーダーシップを
発揮する人が出てきたり
切り絵の才能を光らせる人が出てきたり。
作業を通して、他者を承認したりフォローしたり手伝ったり、受容されたり、承認されたり。
集団製作だと、どの部分を誰が作製したか不明なので自信がない人でも大丈夫。また、作業を通して集団に参加できる。目的を持った集団だからコミュニケーションが必然的に発生。
ある程度のコミュニケーションは必要ですが、逆に雑談や自らの対人交流を図るのが苦手な人は、きっかけを作りやすい。作業を介しての方が交流し易く、逆に言葉を交わさなくても人と時間や場を共にし易い。
共同作業を通じて連帯感が生まれ、個々の距離が縮まっていく。関係性に変化が生まれる。作業を通してその人らしさが見え、互いの印象も変化する。
作業のもつ力、作業と人、って面白い。
集団であれば、
人や、人との関係性に様々な動きも出てきます。
作業療法士としては、そんな事に、気づきを向けてアセスメントし、作業や場、集団を治療的に活用していきます。
こちらは、新年チーム!
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完成作品は、広島国際医療福祉専門学校2号館、玄関ショーウィンドウに展示予定です。
是非見にいらして下さいね。お楽しみに♪
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